【2021年11月】XML Sitemapsの設定方法と使い方(旧Google XML Sitemaps)

読者さん

・Google XML Sitemapsの設定方法が知りたい!
・Google XML Sitemapsの設定項目の意味が全然わからない!

Google XML Sitemapsのプラグインを導入した後、このような悩みを抱えていませんか?

実は設定方法はとても簡単で、10分で終わります。

重要な設定項目は5個しかないからです。

私は複数ブログを立ち上げた経験があり、SEOに強いGoogle XML Sitemapsの設定方法を徹底的に研究しました。

この記事の内容
  1. Google XML Sitemapsとは?
  2. SEOに強いGoogle XML Sitemapsの設定方法
  3. 設定したGoogle XML SitemapsをGoogle Search Consoleに連携させる方法
  4. Google XML Sitemapsに関する質問と注意点

この記事を読むと、Google XML Sitemapsの正しい設定が可能になり、あなたのサイトのSEO評価は上がります。

このように断言できるのは、Google公式の見解(Google検索セントラルにもとづいて、設定方法を解説しているからです。

今回の記事を読んで、Google XML Sitemapsの設定を10分で終わらせましょう。

目次

プラグイン検索時にGoogle XML Sitemapsが見つからない

Google XML SitemapsはXML Sitemapsに名称が変更

「Google XML Sitemaps」の名称は「XML Sitemaps」に変更されました。

プラグイン検索時、Google XML Sitemapsを入力して、下にスクロールしていくとXML Sitemapsが出てきます。

これをインストールすればOKです。インストールしたら有効化のボタンを押しましょう。

似たプラグインにGoogle XML Sitemap Generatorがありますが、別物なので注意してください。

Google XML Sitemapsとは?

サイトのXML sitemapを自動で作成するプラグイン

XML sitemapとは、Google検索エンジンにあなたのサイトの構造を理解させるための地図のようなものです。

上図が実際のXML sitemapですが、XML sitemapには投稿ページや固定ページのURL、更新日が記載されています。

Google XML Sitemapsを使ってXML sitemapを作成することで、サイトが更新された際、Googleの検索エンジンに素早く更新情報を知らせることができます。

その結果、新しく追加された記事をGoogleの検索結果に素早く反映させることができるのです。

サイトマップを送信することは、サイトを最適化する上で重要な要素の一つです。サイトマップを送信することで、あるサイトに存在するすべての URL を検索エンジンが発見できるようになり、ページの内容が変更された時に素早くダウンロードすることが可能になります。

Google 検索セントラル ブログ 

XML sitemapを確認する方法

https://(ドメイン名)/sitemap.xmlをURLの検索窓に打ち込むと、あなたのサイトのXML sitemapを確認することができます。

Google XML Sitemapsは作成したXML sitemapを自動更新する

Google XML Sitemapsは、あなたのサイトのXML sitemapを自動で更新してくれます。

そのため一度、XML sitemapを作成すれば、クローラーがサイトの更新情報を読み取り、自動でGoogleの検索結果に反映してくれます。

Google XML Sitemapsの設定方法

Google XML Sitemapsをインストールし有効化すると、管理画面の左メニューの【設定】の中にXML-Sitemapが追加されます。

これをクリックすると上図のように、設定画面にアクセスできます。

設定項目は以下の7つです。

  1. 基本設定
  2. Additional Pages(追加ページの設定)
  3. 投稿の優先順位
  4. Sitemap コンテンツ
  5. Excluded Items(含めない項目の設定)
  6. Change Frequencies(更新頻度の設定)【効果なし】
  7. 優先順位の設定 (priority)【効果なし】

設定項目は7つありますが、Change Frequencies(更新頻度の設定)優先順位の設定 (priority)は設定しても効果がありません。(理由は後述)

そのため実質、設定する必要がある項目は5つです。

必要な項目にチェックを入れるだけなので、10分で終わります。

1)基本的な設定

基本的な設定でチェックを入れる項目は以下の4つです。

  1. Notify Google about updates of your site
  2. Notify Bing (formerly MSN Live Search) about updates of your site
  3. サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加
  4. Try to automatically compress the sitemap if the requesting client supports it.


それぞれの項目の意味は下記の通りになります。

基本的な設定の項目項目の解説
Notify Google about updates of your siteサイト更新時に自動でGoogleへ通知する
Notify Bing (formerly MSN Live Search) about updates of your siteサイト更新時に自動でBingへ通知する
サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加XML sitemapの場所を検索エンジンに正確に伝える
Try to automatically compress the sitemap if the requesting client supports it自動でXML sitemapを圧縮する

「Try to automatically compress the sitemap if the requesting client supports it」は、XML sitemapの圧縮を指示する項目です。

サイト内のコンテンツ数が増えた場合、Google XML SitemapsがXML sitemapを自動で圧縮します。

XML sitemapが圧縮されることで、サイトのページ表示速度が向上します。必ずチェックしておきましょう。

「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外す

基本的な設定では「HTML形式でのサイトマップを含める 」のチェックを外しましょう。

「HTML形式でのサイトマップを含める」にチェックを入れた場合、Google Search Consoleでエラーが発生することがあります。

下記の図のように「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」とエラー表記されます。

このエラーは、以下の2つの条件を同時に満たした場合に生じます。

  • Google XML Sitemaps の「HTML形式でのサイトマップを含める」にチェックを入れる
  • 投稿ページ、固定ページにnoindex指定する

エラーが生じる理由は、以下の通りです。

  1. XML sitemapをもとにクローラーがあなたの新しいページをインデックス登録しようとする
  2. クローラーがインデックス登録しようとしたページがnoindex指定されている
  3. Googleが混乱し、エラーを発動

Googleからしてみれば

クローラー

インデックス登録してほしいの?してほしくないの?どっち?

と言いたい訳です。

Google Search Consoleでエラーを発生させないためにも、「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックは外しておきましょう。

2)Additional Pages(追加ページの設定)

Additional Pages(追加ページの設定)では、XML sitemapに手動でページURLを追加できます。

WordPress以外で作成したページが、同一ドメイン内にある場合に利用します。

「新しいページの追加」をクリックして、ページURLを入力するだけで設定が完了します。

ただし個人サイトを運営する場合は、基本的にURLを追加する必要はありません。

3)投稿の優先順位の設定

投稿の優先順位では、Googleのクローラーが優先的にクロールするページを設定します。

投稿の優先順位は「優先順位を自動的に計算しない」を選択しましょう。

デフォルトでは「コメント数」が選択されていますが、このままだとコメント数の多い投稿にクローラーが巡回します。

その結果、新しく投稿した記事のクロール優先度が下がり、検索結果に反映されるのが遅れてしまいます。

したがって「優先順位を自動的に計算しない」を選択し、この後設定する「優先順位の設定」にもとづいてクローラーに巡回してもらいましょう。

4)Sitemap コンテンツの設定

Sitemap コンテンツでは、XML sitemapに掲載する内容を設定できます。

チェックを入れる項目は以下の4つです。

  1. ホームページ
  2. 投稿 (個別記事) を含める
  3. 固定ページを含める
  4. 最終更新時刻を含める

上記の設定により、アーカイブや投稿者ページなどのコンテンツとして価値が低いページにクローラーが巡回するのを防ぐことができます。

「カテゴリーページを含める」の項目のチェックを外す

「カテゴリーページを含める」の項目にチェックを入れる必要性については、当サイトではチェックを外すことを推奨しています。

カテゴリーページは、検索ユーザーにとって最適な入口ではないからです。

カテゴリーページでは、上図のように設定したカテゴリーに該当する記事が一覧で表示されています。

カテゴリーページは、検索ユーザーにとって最良の入り口ページではありません。

検索キーワードで入力し検索結果からサイトを訪れたユーザーは、カテゴリーページのどの記事を読めばよいか分からないためです。

読者さん

キーワード検索してクリックしたページが記事一覧ページだったら、どれを読めばいいか困る。。。

このように、カテゴリーページは検索ユーザーには最適な入口ではないため、Sitemap コンテンツの設定では、「カテゴリーページを含める」の項目のチェックを外すことを推奨しています。

5)Excluded Items(含めない項目の設定)

Excluded Items(含めない項目の設定)では、XML sitemapに掲載しないカテゴリーと投稿・固定ページを、個別に指定できます。

Excluded Items(含めない項目の設定)を指定することで、カテゴリー中の特定のカテゴリーや、投稿・固定ページ中の特定のページに、クローラーが巡回するのを防ぐことができます。

「含めないカテゴリー」では未分類など、Googleの検索エンジンに低品質と評価されやすいカテゴリーにチェックを入れておきましょう。

「投稿 (個別記事) を含めない」にはIDを入力します。URLを入力しても反映されません。

読者さん

IDってどこに書いてあるかわかりません。。。

「投稿 (個別記事) を含めない」に入力するIDの取得方法

ダッシュボードから投稿一覧ボタンをクリックします。

投稿ページ一覧で、対象のページにカーソルを合わせると、上図のように画面左下にURLが表示されます。

「〜.php?post= [ID] &action〜」の[ID]をコピーして、入力欄に貼りつけましょう。

固定ページも同様の方法で、IDを取得できます。

6)Change Frequencies(更新頻度の設定)【設定しても効果なし】

Change Frequencies(更新頻度の設定)の設定は効果がない

実はChange Frequencies(更新頻度の設定)は設定しても効果がないと、Googleは公式に発言しています。

・Google は、<priority> と <changefreq> の値を無視します。

引用:Google検索セントラル サイトマップの作成と送信

つまりXML sitemapに changefreq(更新頻度)とpriority(優先順位) を設定しても、Googleは無視すると言っているのです。

上図の通りGoogle XML Sitemaps が作成したXML sitemapには、URLとlastmod(ページの最終更新日)しか記載されていません。

Change Frequencies(更新頻度の設定) は記載されていないのです。

そのためChange Frequencies(更新頻度の設定)は気休め程度に設定しましょう。

Change Frequencies(更新頻度)の設定方法

Change Frequenciesは、以下のように項目を設定しましょう。

  • ホームページ: 毎日
  • 投稿(個別記事): 毎日
  • 固定ページ: 毎週
  • カテゴリー別: 毎日
  • 今月のアーカイブ: 更新しない
  • 古いアーカイブ: 更新しない
  • タグページ: 更新しない
  • 投稿者ページ: 更新しない

更新頻度が高くコンテンツとして価値の高い、トップページや記事ページの優先度を高く設定します。

このように設定することで、トップページや記事ページにクローラーが高い頻度で巡回してくれるようになります。(あくまで過去の話ですが。。。)

7)優先順位の設定 (priority) 【設定しても効果なし】

優先順位の設定 (priority)ではクローラーに重要なページを連絡することができます。

そのため優先順位の高いページはクローラーが優先的にクロールするようになります。

優先順位は、1.0(非常に重要)から 0.1(ほとんど重要ではない)の範囲で指定しましょう。

ただし先述の通り、優先順位の設定 (priority)は設定しても効果がないことをGoogleが公式に発言しています。

Google は、<priority> と <changefreq> の値を無視します。

引用:Google検索セントラル サイトマップの作成と送信

このため優先順位の設定 (priority)も、気休め程度に設定しましょう。

優先順位の設定 (priority)の設定方法

優先順位の設定(priority)では、以下の数値に設定しましょう。

  • ホームページ: 1.0
  • 投稿(個別記事): 1.0
  • 投稿優先度の最小値: 1.0
  • 固定ページ: 0.3
  • カテゴリー別: 0.8
  • アーカイブ別: 0
  • タグページ: 0
  • 投稿者ページ: 0

優先順位についても、Change Frequencies(更新頻度)と同じ方針で値を設定しています。

設定が完了したら「設定を更新」を忘れずにクリックしましょう。

クローラー

お疲れ様でした。以上でGoogle XML Sitemapsの設定は完了です。

次はGoogle XML Sitemapsを Google Search Consoleに連携させれば作業完了です。

グーグルサーチコンソール(Google Search Console)にGoogle XML Sitemapsを連携させる

作成したXML Sitemapは、Google Search Consoleに登録することで反映されます。

まずは「Google Search Console」にログインします。

⋙Google Search Consoleへ

グーグルサーチコンソール(Google Search Console)にログインしたら、以下の手順で作成したXML Sitemapを登録します。

  1. メニューからサイトマップをクリック
  2. 新しいサイトマップの追加にサイトマップURL(sitemap.xml)を入力
  3. 送信をクリック
  4. 送信されたサイトマップに「成功しました」と出たら完了

ちなみにサイトマップURLはWordPressの「XML Sitemaps」設定画面の上部、「あなたのサイトマップのインデックスファイルのURL」部分に掲載されています。

これでGoogle Search ConsoleへのXML Sitemapの設定は完了です。

あとは自動でGoogle XML SitemapsがXML Sitemapを更新し、グーグルサーチコンソール(Google Search Console)が定期的に更新情報を読み込んでくれます。

Google XML Sitemapsに関する質問と注意点

Google XML Sitemapsと All in One SEO PackでXML Sitemapを同時に作らない

SEO強化プラグインで最も有名なAll in One SEO Packにも、XML Sitemapを生成する機能があります。

しかしGoogle XML SitemapsとAll In One SEO PackでXML Sitemapを二重生成してしまうと、下図のような警告メッセージが表示されます。

XML Sitemapの生成はGoogle XML Sitemapsに任せて、All In One SEO Packの生成機能を無効にしましょう。

Google XML Sitemapsは不要?

実はWordPress5.5から、XML Sitemapを自動生成される機能が加わりました。

WordPress 5.5ではデフォルトで XML サイトマップが含まれるようになり、サイトが公開されたらすぐに検索エンジンが最も重要なページを発見できるようになります。

引用:WordPress 5.5「エクスタイン」
読者さん

WordPressでXML Sitemapが自動生成されるため、Google XML Sitemapsは不要なんじゃないの?

そう思われるかも知れません。

結論は、Google XML Sitemapsは必要です。

WordPressのXML Sitemapは更新日時が出力されないため、SEOでマイナス評価となる

上図は、Google XML Sitemapsで作成したXML Sitemapと、WordPressで作成したXML Sitemapの比較です。

両者を比較すると

Google XML Sitemapsで作成されたXML Sitemapには更新日時が掲載されています。

WordPressで作成されたXML Sitemapには更新日時が掲載されていません。

XML Sitemapに更新日時が掲載されていないことは、SEOにおいてマイナス評価となります。

更新日時は、Googleの検索エンジンがコンテンツを評価するために重要視している項目だからです。

Google は、<lastmod> 値が一貫して正確であることを(ページの最終更新との比較などにより)検証できる場合に、この値を使用します。

引用:Google検索セントラル サイトマップの作成と送信

コンテンツの評価をGoogleの検索エンジンに正確に評価してもらうためにも、Google XML Sitemapsは導入しておきましょう。

ちなみに Google XML Sitemaps とWordPressによって作成された XML Sitemap は、以下の方法でそれぞれ確認することができます。

XML Sitemapの表示方法
  • Google XML Sitemapsで生成されたXML Sitemapは、https://(ドメイン名)/sitemap.xmlを検索窓に入力すると表示されます。
  • WordPressによって作成されたXML Sitemapsは、https://(ドメイン名)/wp-sitemap.xmlを検索窓に入力すると表示されます。ただし表示する場合はGoogle XML Sitemapsのプラグインを無効化してください。

サイトマップにはXML Sitemap (XMLサイトマップ)とHTMLサイトマップの2種類存在する

  • XML Sitemap(XMLサイトマップ)はこれまでの解説の通り、Googleのクローラーに対してサイト構造を知らせ、わかりやすく案内する役割があります。
  • HTMLサイトマップは、ユーザーに対してサイト構造を知らせ、わかりやすく案内する役割があります。

実際のHTMLサイトマップを下図で示します。

HTMLサイトマップをサイトに設置することで、ユーザービリティを高めることができます。

HTMLサイトマップは、記事をカテゴリーごとに一覧形式で表示します。

このためサイトを訪問したユーザーは、サイト内の目的コンテンツをすぐに見つけることができます。

ユーザービリティを高めるためにも、XML Sitemap (XMLサイトマップ)だけではなく、HTMLサイトマップも設置しましょう。

HTMLサイトマップはWP Sitemap Pageというプラグインで簡単に作成、設置することができます。

作成、設置の方法は以下の動画で解説しています。

XML Sitemapを作成しても、必ずインデックス登録するわけではない

インデックス登録とは、クローラーが発見したあなたのページを検索エンジンのデータベースへ登録することです。

インデックス登録されることで、あなたのページはgoogleの検索結果に反映されることになります。

XML Sitemapは、あなたが更新したページ情報をクローラーに連絡し、インデックス登録を手助けする役割があります。

しかし、XML Sitemapを作成しても全てのページがインデックス登録されるわけではありません。


低品質なページは、クローラーがあなたのページを見つけたとしても、インデックス登録を拒否します。

Googleは低品質コンテンツを検索結果から排除しようとするためです。

低品質コンテンツとは、有益な情報を提供できないページを指します。

Googleは以下の項目が1つでも当てはまる場合、あなたのページを低品質コンテンツとみなします。

翻訳
・E-A-T(専門知識、権威性、信頼性)のレベルが低いページ
・メインコンテンツの品質(内容)が低いページ
・メインコンテンツのタイトルが誇張されていて、実際のページ内容とタイトルの整合性がとれていない
・広告、サブコンテンツといった、メインコンテンツ以外の情報が中心になっている
・作成者の情報が不十分

引用;品質評価ガイドライン

XML Sitemapを作成してからは、検索ユーザーが満足する高品質なページ作成を心がけましょう。

まとめ

Google XML Sitemapsは7つの項目(実質5つ)を設定するだけで、簡単に XML Sitemapを作成できます。

  1. 基本設定
  2. Additional Pages(追加ページの設定)
  3. 投稿の優先順位
  4. Sitemap コンテンツ
  5. Excluded Items(含めない項目の設定)
  6. Change Frequencies(更新頻度の設定)【効果なし】
  7. 優先順位の設定 (priority)【効果なし】

設定した後は、Google Search Consoleと連携させるだけです。

たった10分の作業で終わります。

XML Sitemapを作成すれば、自動でクローラーがサイト情報を更新してくれます。

ブログを立ち上げたら早めに、Google XML Sitemaps の設定を済めせておきましょう。

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